ニュース 商業・サービス 作成日:2011年6月9日_記事番号:T00030511
量販店の愛買(aマート)は8日、年内に生鮮食品のうち台湾各地からの産地直送品の比率を従来の40%から60%まで高める方針を明らかにした。産直品重視路線で、ライバルの家楽福(カルフール)、大潤発(RTマート)との差別化を図る。9日付経済日報が伝えた。
量販店業界では最近、各地の農会(農協)などと提携し、産直品を販売する試みが広がっており、愛買も5年前からの取り組みにより、生鮮食品の売り上げを毎年15%のペースで伸ばしてきた。愛買は3大量販店で唯一の完全台湾資本という強みを生かし、産直品の販売をさらに強化していく構えだ。
愛買の荘金龍総経理は「産地で農民から直接買い付けを行えば、地方の小規模農家の販路拡大を支援できるほか、商品の差別化も図れる。その上、収穫から12時間以内に店頭に陳列できる」とメリットを強調した。
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