ニュース その他製造 作成日:2011年6月9日_記事番号:T00030513
太陽電池最大手、茂迪(モーテック・インダストリーズ)が8日発表した5月の連結売上高は、前月比14.5%増の21億4,900万台湾元(約60億円)となった。太陽電池関連メーカーが同月、軒並み40%前後の減収に見舞われている中、大健闘と言える。9日付蘋果日報などが伝えた。
製品別売上高は、太陽電池が13億7,400万元(前月比12%増)、関連機器・設備4,436万元(同65%増)となった。
アナリストによると、太陽電池価格は3月から3割近く下落した。各社は高価格製品の在庫を抱えており、5月に増収を果たしたモーテックと新日光能源(ネオソーラーパワー)の2社は在庫の消化が一定程度進んでいるとみられるものの、粗利益率は深刻な影響を受ける恐れがあるという。
ネオソーラーパワーの5月売上高は前月比9.17%増の17億4,800万元だった。
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