ニュース 運輸 作成日:2011年6月9日_記事番号:T00030514
中台間の航空直航便が週558便へと一気に188便を増便することが確定した。中国側発着地点には新たに江蘇省塩城市、浙江省温州市、安徽省黄山市、甘肅省蘭州市が加わり、台湾側は台南市が加わる。さらに5〜10月の夏季旅行シーズンには、澎湖および福建省に月40便のチャーター便の追加運航が認められるほか、貨物便も週4便の増便が決まった。9日付中国時報が報じた。
中台直航便の増便は8日、台北市で開かれた台湾・海峡交流基金会(海基会)と中国・海峡両岸関係協会(海協会)の会合で発表された(8日=中央社)
中台直航便の増便は2段階に分けて実施される。まず北京、上海、無錫などの路線、約40〜50便が1カ月以内に実現。その他130便余りは10月最終週から始まる冬季スケジュールより実施される。
なお北京(6便)、上海浦東(2便)の増便はいずれも深夜0時〜早朝7時の便となったほか、広州、深圳、上海虹橋など人気路線は空港に空き時間帯がないとして増便が見送られた。
新たな発着地点については台南と塩城線が先行しての就航となり、その他中国3地点は関連設備を整備する必要から就航は年末となる見通しだ。
さらに現在、チャーター便運航となっている花蓮、台東、台中からの直航便が定期便となり、約20便が旅行会社を通さずに航空券を購入できるようになる。
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