ニュース 石油・化学 作成日:2011年6月9日_記事番号:T00030515
台塑集団(台湾プラスチックグループ)は今年、3.25%の昇給に1万台湾元(約2万8,000円)の奨励金を加算する形で、実質5%超の賃上げを計画している。これに対し労働者側は、昨年の業績に基づけば「3.5%プラス奨励金1万5,000元」の賃上げが行われるべきと主張しており、来週15日に労使協議の場を設けて交渉を行う。9日付蘋果日報が報じた。
台プラグループは昨年も3%プラス奨励金1万元で、実質4.8%の賃上げを実施している。これにより、同グループの一般職員の平均月給は約4万6,000元となった。なお今年、経営側が計画する3.25%の昇給幅は金額にして約1,450元に当たる。
同紙によると、今年の各業界の平均賃上げ幅は電子業界で4.61%、食品や販売など一般の従来型産業で2.65%、石化業界で2.57%となっている。
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