ニュース 電子 作成日:2011年6月9日_記事番号:T00030523
スマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)は8日、Facebook(フェイスブック)世代向けのミドルエンドスマートフォンの新機種「HTC Salsa」を台湾で発売した。価格は1万2,900台湾元(約3万6,000円)で、16日からは中華電信が月額1,349元からの契約で本体価格を無料とするプランも提供する。9日付電子時報などが伝えた。
「HTC Salsa」。約630万人といわれる台湾のFacebookアクティブユーザーの取り込みを狙う(HTC提供)
同機種は、同社独自のユーザーインターフェース(UI)「HTC Sense」に対応しているほか、Facebookの各機能にワンタッチでアクセスできる専用ボタンが付いていることが特徴だ。OS(基本ソフト)は「アンドロイド2.3」、800メガヘルツ(MHz)のプロセッサー採用、ディスプレイサイズは3.4インチ、500万画のデジタルカメラを搭載している。
HTCは同機種のほか6月中に5種類以上の新機種発売を予定しており、第3四半期はスマートフォン出荷台数1,500万台(前期25%以上増)を目標とする。
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