ニュース 電子 作成日:2011年6月9日_記事番号:T00030528
DRAM大手、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)の高啓全・総経理は8日、第2四半期中にパソコン用DRAM生産ラインで、42ナノメートル製造プロセスへの全面移行が完了し、第3四半期からコスト削減効果が現れるほか、単価の高いサーバー用やモバイル機器用DRAMなどの出荷比率が年内に50%以上に拡大する見通しで、下半期の経営見通しは楽観できると強調した。9日付蘋果日報が報じた。
高総経理によると、同社は既に5月、50ナノプロセスによるサーバー用DRAMの量産を開始。その後、生産量と出荷量は予想を上回るスピードで成長しており、第2四半期の業績への貢献が期待できるという。現在同製品の容量は2ギガビット(Gb)が中心だが、今後30ナノプロセスへ移行する際に4Gbに引き上げる計画だ。
モバイル機器用DRAMは、顧客獲得を進めている最中だが、既に4月の段階で出荷を開始しており、5月も少量ながら出荷が見込めるという。
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