ニュース 電子 作成日:2011年6月9日_記事番号:T00030529
茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)は8日、プロモスの12インチウエハー工場に、マレーシアのファウンドリー、シルテラ・マレーシアの0.13、0.11マイクロメートル高圧プロセスを導入し、小型液晶パネル駆動ICの試験生産に成功したと発表した。第4四半期から量産に入るとしている。当初の生産能力はウエハーベースで月3,000枚とみられる。これによりプロモスはロジックIC受託生産分野へ参入することになり、スマートフォン市場での商機獲得を目指す。9日付蘋果日報が報じた。
曽邦助プロモス副総経理によると、駆動ICの受託生産については既に内外で多くの顧客を擁しており、来年はさらに新顧客を獲得できる見込みだという。現在0.11マイクロプロセスによる量産を目指しているが、近い将来ナノメートルクラスへの微細化も検討している。
曽副総経理は「駆動IC埋め込み式メモリーの需要はますます高まっており、メモリーを主力とする当社にとって有利」と強調した。
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