ニュース その他分野 作成日:2011年6月10日_記事番号:T00030538
米ビジネス環境リスク評価会社、BERI社が世界主要50カ国・地域を対象にまとめた最新の「投資環境評価報告」で、台湾の総合評価は前回(昨年12月)より1ポイント上昇し72ポイント、世界ランクは前回と同じ4位だった。海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)締結・発効後、中台関係改善が進むとの見通しにより、評価項目のうち「政治リスク指標」が前回の60ポイントから1ポイント上昇、世界ランクも8位へ3ランクアップしたことが総合評価の向上に反映した。10日付聯合報が伝えた。
このほか、「経営リスク指標」も、世界ランクは前回と同じ3位だったものの、指数は景気回復が進み、商業・投資の先行き見通しもよく、昨年は経済成長率が10%を超えたことから1ポイント上昇し71ポイントとなった。今年は経済成長こそ鈍化するものの、個人消費は過去7年で最高水準に達する可能性があるとBERIは予測している。
一方、日本は東日本大震災の影響を受け、前回から2ランク落とし世界8位となった。中でも「経営リスク」が17位から23位へと、大幅に評価を落とした。
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