ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

謝長廷氏、録画映像で10日ぶりに姿


ニュース 政治 作成日:2007年10月9日_記事番号:T00003054

謝長廷氏、録画映像で10日ぶりに姿


 公開の場に10日間も姿を見せず、健康問題が指摘されていた民進党の総統候補、謝長廷氏は8日夜、インターネット上で録画によるメッセージを発表し、足を負傷して加療中であることを明らかにした上で、「けがをしたときは仕方がない」と治療に専念する考えを示した。ただ、負傷理由などは明らかにしなかった。

 一方、同氏の側近で選挙対策本部の広報担当者を務める趙天麟氏は8日、「足をねんざしたが、この機会を利用して国政の方向性を考えたり、選挙運動用の自伝を出すためのインタビューを受けたりしている」と述べた。

 ただ、外部では民進党主席を陳水扁総統が兼任する方向で検討されている党中央人事が最終的に固まらない状態で、選挙運動を行えば党内の派閥争いについて問われる場面が考えられるため、あえて姿を見せないのではないかとの見方もある。

 選対の葉菊蘭総幹事は「党内の業務が片付けば、自然に公開の場に姿を現すことになる」と話した。