ニュース 商業・サービス 作成日:2011年6月10日_記事番号:T00030541
マスターカード・ワールドワイドがこのほど発表した「世界渡航先ランキング」によると、海外からの渡航者数(2011年予測値)ランキングで、台北(延べ540万人)はアジア・太平洋地区7位、世界19位となった。また海外からの渡航者による消費額ランキングでも、台北(85億米ドル)はアジア7位で、世界では17位だった。また、渡航者数と消費額の年成長率は、それぞれ16.9%と20.3%の高成長予測となっており、世界7位だ。10日付工商時報が伝えた。
工商時報は予測成長率の高さについて、政府の観光政策が奏功していると指摘。旅行業界関係者も、中国人観光客の個人自由旅行が間もなく解禁を迎えるため、今後数年間は渡航者数と消費額ともに大きな成長が見込めると期待を示した。
同ランキングは世界132都市を対象に、海外からの渡航者数と消費額について調査したもの。渡航者数の上位3都市はロンドン、パリ、バンコクですべて1,000万人を超えている。消費額の上位3都市はロンドン、ニューヨーク、パリだった。マスターカードは「アジア各都市の競争力が高まっている」と分析、特に渡航者数と消費額がともにアジア首位のバンコクについては、アジアで最も人気の国際観光都市となっていると評価した。
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