ニュース 電子 作成日:2011年6月10日_記事番号:T00030549
遠東集団(ファーイースタン・グループ)の徐旭東董事長は9日、傘下の遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)をはじめ、銀行、流通事業でモバイル技術をビジネスに広く応用し、相乗効果を高めていく方針を明らかにした。10日付経済日報が伝えた。
徐董事長は同日開かれた株主総会で、モバイル分野でのグループ企業の連携には大きな潜在性があると指摘し、遠伝電信が流通部門(遠東百貨、太平洋そごう百貨、愛買)、銀行(遠東国際商業銀行)と連携して、「モバイルビジネス」を発展させていくことに期待感を示した。
携帯電話業界では、世界各国で共通して電子マネーを利用可能にする新技術「近接型無線通信方式」(NFC)の普及が進み、米アップルのスマートフォン「iPhone5」に採用されるとみられるほか、宏達国際電子(HTC)も対応機種を発表する予定だ。遠伝電信はNFC技術を使ったモバイルビジネスの展開を有望視している。
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