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大みそかの台北101花火、ソニーなどが争奪戦


ニュース その他分野 作成日:2007年10月9日_記事番号:T00003055

大みそかの台北101花火、ソニーなどが争奪戦


 台北101ビルで大みそかに行われる恒例のカウントダウン花火をめぐり、ソニー、行政院新聞局、台北市政府が争奪戦を繰り広げている。過去2年連続で権利を獲得したソニーのほかに、行政院と台北市も来年の総統選挙を見据えて名乗りを上げ、政治色が強い三つどもえの争いとなっている。9日付経済日報が伝えた。

 同ビルのカウントダウン花火は年々知名度が増し、海外のニュース報道にも登場するなど広告効果は上々で、昨年のソニーによる協賛費用は3,000万台湾元(約1億500万円)以上に達した。行政院や台北市が権利を獲得しても、スポンサーの確保が課題となる。最終決定は11月末の予定。

 カウントダウン花火は照明ショーと同時に行われるが、同ビルは政治色が強い文字を避けるように求める方針。ただ、関係者は国連加盟を求めるメッセージは許容範囲としている。