ニュース 電子 作成日:2011年6月10日_記事番号:T00030551
デジタルデバイス用レンズメーカー、大立光電(ラーガン・プレシジョン)の林恩平執行長は9日、携帯電話出荷がハイシーズンを迎える第3四半期、800万画素レンズユニットの出荷量が増え、業績がさらに成長するとの楽観見通しを示した。現在同社のレンズ出荷のうち500万画素以上の比率が60%で、800万画素製品の比率は約10%となっているが、林執行長は「来年には800万画素が主流になる」と語った。10日付電子時報などが伝えた。
ラーガンの林恩平執行長。台中新工場が稼働すれば約1,000人の雇用機会創出が見込まれる(9日=中央社)
ラーガンは生産能力拡充のため、台中市精密機械園区に新工場設置を計画しており、既に着工、来年第3四半期の稼働を目指す。
このほか同社は、使い捨てのカプセル型内視鏡の開発などハイテク医療機器市場への参入で粗利益率上昇を見込む。
なお、ラーガンの5月連結売上高は13億5,600万台湾元(約38億円)で、2カ月連続で単月過去最高を記録した。
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