ニュース 電子 作成日:2011年6月10日_記事番号:T00030553
中華映管(CPT)の5月連結売上高は前月比11.2%減、前年同月比34.4%減の53億7,800万台湾元(約150億円)で、液晶パネル上位4社のうち唯一減収となった。中小型液晶パネルメーカーへの転換を図る中、大型製品の出荷が前月比で大幅に減少したことが、減収につながったとみられる。10日付電子時報などが伝えた。
中華映管の5月のパネル出荷枚数は▽大型、149万枚(前月比22.4%減)▽中小型、3,701万枚(同11%減)──。
また、奇美電の5月連結売上高は、前期比0.2%増、前年同月比18.73%減の403億7,600万元となった。同社の5月出荷枚数は▽大型、1,216万5,000枚(前月比10.3%増)▽中小型、3,062万8,000枚(同3.6%増)──とともに増加した。
パネル価格の上昇に加え、大型製品の出荷増などで、第2四半期通期でも奇美電は小幅ながら増収となると証券会社はみている。
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