ニュース 電子 作成日:2011年6月10日_記事番号:T00030559
ノートパソコン受託生産大手、英業達(インベンテック)は9日、競争激化による利益率低下を受けて、従来8割を占めていたノートPC受託業務の売上構成比を、今年は7割に、来年には5割まで引き下げる方針を示した。今後2013年までにグリーンエネルギー、クラウドコンピューティング、無線ブロードバンド製品などの分野に注力し、業務多角化を図る。10日付経済日報などが伝えた。
ノートPC受託生産の粗利益率は3〜4%まで低下しているとされる。しかし、葉国一グループ会長は同事業から撤退することはないと強調し、今年はタブレットPCとの合計で2,000万台以上の出荷を目指すと説明した。
同社はグリーンエネルギー産業強化の一環として、昨年、太陽電池子会社の英穏達科技(インベンテック・ソーラー・エナジー)を設立。今年4月に生産を開始し、年末時点で生産能力は180メガワット(MW)に達する見通し。今年経営権を獲得した益通光能科技(イートン・ソーラーテック)の880MWと合わせて1ギガワット(GW)を上回る予定だ。
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