ニュース 医薬 作成日:2011年6月13日_記事番号:T00030571
中央研究院(中研院)の翁啓恵院長は、バイオテクノロジー産業の集積地として台北市南港区で近く着工する国家生技(バイオテクノロジー)研究園区が5年以内に完成するのに伴い、バイテク産業の生産額が1兆台湾元(約2兆8,000億円)に達するとの見通しを示した。13日付経済日報が報じた。
翁院長によると、現在台湾では研究開発段階の新薬が50項目以上あり、うち30項目が米食品医薬品局(FDA)に臨床試験(治験)を認められている。国家生技研究園区の設置で試験期間の短縮が可能となり、5年後にはこの30項目が治験を通過、発売できると予測される。一般に新薬は、発売後の年間生産額が10億米ドルに上るため、この300億米ドル(約8,600億元)を現在の生産額2,210億元に加えれば、1兆元を超えるとの試算だ。
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