ニュース 食品 作成日:2011年6月13日_記事番号:T00030575
静岡県で生産された製茶の一部から国の基準(1キログラム当たり500ベクレル)を超える放射性物質が検出されたことを受け、「茶裏王」ブランドから「静岡玉露緑茶」の商品名で茶系飲料を販売する統一企業(ユニ・プレジデント)は、「使用している静岡産茶葉は、一度に1年分を調達しており、今年はまだ輸入していない」と説明し、安全をアピールした。11日付中国時報が伝えた。
日本の茶葉を扱っている各小売業者も、産地の確認などを行っている。太平洋崇光百貨(太平洋そごう)は、静岡産の茶葉は一時的に販売を停止し、安全を確認した上で今後の販売を検討するとしている。新光三越百貨は、最大供給元の伊藤園に原料産地を確認すると表明。高級スーパーのcity'superは、「現在販売している茶関連の商品は東日本大震災前に輸入したもので、今後輸入する商品も日台双方の検査に合格したものだけを販売する」としている。静岡県産の商品については今後、追跡が必要とみなし、仕入れ元に検査報告の提出を求めたいとしている。
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