ニュース 食品 作成日:2011年6月14日_記事番号:T00030604
大手ハンバーガーチェーン、バーガーキングが米国から輸入しようとしたベーコンから、台湾で残留が認められていない成長促進剤(通称、痩肉精)が検出された。問題のベーコン計23.6トンは税関で差し止められており、市場には流入していない。14日付中国時報が報じた。
行政院衛生署食品薬物管理局によると、台湾でバーガーキングを展開する台北市の家城が輸入した熟成ベーコンから、5月9日の検査で3.06ppb(10億分の1を示す単位)の濃度で成長促進剤が検出された。
家城は、熟成ベーコンは「双層焼烤培根堡(BBQベーコン・ダブルチーズバーガー)」と朝食メニューの「華酥培根蛋堡(ベーコン&エッグ)」のみで、使用量も多くないとした上で、現在同チェーンで使用しているベーコンはすべて食品薬物管理局の輸入許可、および行政院農業委員会(農委会)動物防疫検疫局の検疫証明を得たものだと強調し、消費者に安心を呼びかけた。
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