ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

高雄港再開発の南星計画、経建会が決定【表】


ニュース 建設 作成日:2011年6月14日_記事番号:T00030605

高雄港再開発の南星計画、経建会が決定【表】

 行政院経済建設委員会(経建会)は13日、高雄港の再開発を進める「南星土地開発計画」を決定した。14日付工商時報が伝えた。

 交通部高雄港務局が経建会に報告した内容によれば、同計画では埋め立てにより211ヘクタールの土地が造成され、うち106ヘクタールに自由貿易港区、グリーンエネルギー産業専用区、倉庫専用区などが整備される。

 このうち、倉庫専用区にはロンドン金属取引所(LME)の指定倉庫が設けられる見通しだ。早ければ7月にも申請が認可される運びで、来年にも運用を開始する。高雄港はLME指定倉庫の開設を契機に、非鉄金属需要が旺盛な中国への金属供給拠点を目指す。

環境影響評価や都市計画、建設計画の策定は、今年末までに完了することを目標としており、環境影響評価の関連書類は今月末までにまとめられる運びだ。