ニュース 家電 作成日:2011年6月14日_記事番号:T00030609
明基電通(BenQ)は第1四半期、欧州におけるプロジェクター販売で前年同期比21%成長を達成し、シェアでも過去最高の13%を突破、市場3位につけた(英調査会社、フューチャーソース調べ)。14日付電子時報が報じた。
BenQは2009年から注力する教育市場向け、およびホームシアター製品が成長をけん引しており、さまざまな需要に応じた機能性と経済効率で消費者の評価を獲得。欧州22カ国でシェア3位以内、うちドイツ、北欧など10カ国で首位となった。
またプロジェクター以外に、価格競争の激しい欧州液晶モニターでもBenQは、大型製品での市場細分化が功を奏し、第1四半期の販売台数成長率で前年同期比33%、シェア6位を記録した。プロジェクターとモニターの2大製品で好調となっていることから、同ブランドにとって欧州市場が橋頭堡(きょうとうほ)としての役割を果たしている状況が浮き彫りとなった。
一方、中強光電(コアトロニック)傘下のプロジェクターブランドのオプトマは、今年の出荷目標を20%成長の60万台としている。
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