ニュース 電子 作成日:2011年6月14日_記事番号:T00030616
第3四半期のファウンドリー産業の生産額について、シンクタンクの拓ボク産業研究所(ボクは土へんに僕のつくり、TRI)は、タブレット型パソコンやスマートフォンの好調により前期比で19%増加するとの予測を示した。第4四半期はさらに前期比16%成長するとみている。14日付経済日報が伝えた。
TRIは、移動通信端末の需要が引き続き拡大していることや、低消費電力モバイル機器向けのARMアーキテクチャ採用機種の増加、およびハイエンドプロセス製品の生産比重の高まりを背景に、第3四半期のファウンドリー産業の生産額(DRAM除く)は58億3,000万米ドル、第4四半期は67億6,000万米ドルに達するとみている。
TRIはまた、台湾のファウンドリー産業について、スマートフォンやタブレットPCでマルチコアプロセッサーの採用が増えていること、および内蔵メモリー容量の拡大によって下半期は大きな成長が見込めると指摘した。
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