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POSの伍豊科技、新濠などと香港企業に出資


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年10月9日_記事番号:T00003063

POSの伍豊科技、新濠などと香港企業に出資

 
 POSシステム大手の伍豊科技(FEC)は8日、子会社のオアシス・リッチ社を通じ、香港のカジノ運営会社、新濠国際(メルコ・インターナショナル)、シンガポール企業のロットビスと共同で新会社を設立し、香港の新興企業市場に上場するネットワーク設備会社、威発科技(ウエハー・システムズ)の株式20%を取得すると発表した。

 伍豊科技は7月、ロットビスと株式交換による提携を進める計画を明らかにしていた。ロットビスの親会社である新濠国際と関係を強化し、中国の宝くじ市場への進出を図る狙いだった。結局、ロットビスとの株式交換ではなく、香港上場企業に直接出資することが、中国進出への早道と判断した。

 新濠国際は、マカオのカジノ王、何鴻シン(スタンレー・ホー、シンは火三つの下に木)の息子、何猶龍(ローレンス・ホー)氏が経営する企業。