ニュース 建設 作成日:2011年6月15日_記事番号:T00030630
台湾鉄路管理局(台鉄)は14日、新北市板橋区のMRT府中駅付近にある店舗・マンション複合ビル物件「昇陽府中桟」のうち、台鉄保有部分の売却入札を実施した。店舗5物件、住宅34戸に274件の入札があり、全物件が落札された。
今回の入札は、台鉄が新北市政府主導の都市再開発計画に参加する形で実施された。落札金額は最低入札価格を18.13%上回った。多くの物件で落札価格が最低入札価格を大幅に上回ったことについて、台鉄は「非常に意外だ」とコメントした。
15日付工商時報などによると、特に交差点に面した店舗物件には56件の入札があり、落札価格は最低入札価格を96.9%上回る1株当たり163万台湾元(約455万円)の高値が付いた。業界関係者は、店舗部分は相場以上、住宅部分は相場並みだと分析した。
昇陽府中桟は、台鉄宿舎跡に昇陽建設が建設した店舗兼住宅物件で、2008年8月に完成した。地上15階、地下1階。総戸数は131戸。
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