ニュース 家電 作成日:2011年6月15日_記事番号:T00030638
光電関連製品大手の光宝科技(ライトン・テクノロジー)の滕光中執行長(CEO)は14日、発光ダイオード(LED)照明事業を強化し、同事業が売上高全体に占める比率は2015年までに30%に達するとの見通しを明らかにした。15日付電子時報が伝えた。
滕執行長によると、系列企業の自動車用、屋外用のLED照明、LEDパッケージングによる年間売上高は合計で40億台湾元(約112億円)に達している。このほか、中国・江蘇省常州市の新工場が操業を開始すれば、LED製品による売り上げ貢献はさらに高まる見通しだ。
今後の戦略について滕執行長は、「LEDの生産能力を無制限に拡大することは避けたい。むしろパッケージング技術の高度化により、大手メーカーからの受注獲得を主な目標としている」と述べた。
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