ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年6月16日_記事番号:T00030667
三菱自動車工業は15日、電気自動車(EV)「i−MiEV(アイ・ミーブ)」の台湾高速鉄路(高鉄)新竹駅での電気自動車モデル運行計画投入に向け、新竹県政府、台湾で三菱自動車を扱う中華汽車工業と提携意向書を締結した。邱鏡淳・新竹県長は、10月からまず2台を新竹駅と周辺駐車場を結ぶ無料シャトルサービスに利用すると語った。また、駅周辺タクシーの電気自動車への切り替えも奨励し、来年中ごろからの導入を目指す。16日付工商時報などが報じた。
提携意向書を締結した益子修社長(右2)、邱鏡淳新竹県長(中央)、厳凱泰・中華汽車董事長(左1)。新竹県は台湾全土の先頭を切って、電気自動車を高鉄シャトルサービスに採用する(新竹県政府プレスリリースより)
三菱自動車の益子修社長は、台湾の電気自動車産業を好感しており、今後、台湾で電気自動車の部品を調達する可能性もあると語った。一方、電気自動車用モーター調達に向け東元集団(TECO)と協議するという台湾メディアの報道は否定した。
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