ニュース 電子 作成日:2011年6月16日_記事番号:T00030669
台湾大哥大(タイワン・モバイル)の蔡明興董事長は15日、中国で携帯電話と有料付加価値サービスを中心に扱う3C(コンピュータ、通信、家電)販売網を展開する考えを明らかにした。携帯電話販売事業の直営店「Myfone」を分社化した上で、中国通信キャリア大手3社のうち1社と合弁会社を設立する計画だ。16日付工商時報が伝えた。
同社はまた、コンテンツサービスにも注力するため、中国でゲームや音楽などモバイルコンテンツ提供関連の買収を検討している。既に北京に従業員100人規模のソフトウエア開発会社を開設し、ゲームやサービスの開発を行っている。
蔡董事長は兄の蔡明忠・富邦金融控股董事長と、テレビショッピングチャンネル「富邦momo購物台」や百貨店「momo百貨」を展開している。資金面で富邦金控のバックアップを期待でき、中国事業をさらに拡大していくと市場関係者はみている。
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