ニュース 電子 作成日:2011年6月16日_記事番号:T00030672
金仁宝集団の許勝雄董事長は15日、傘下のノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の今年のノートPC出荷の展望について、上半期と下半期の出荷割合が「40対60〜42対58」になるとして、下半期の出荷増に自信を示した。同業の緯創資通(ウィストロン)は下半期の景気に慎重な見方だが、コンパルは強気だ。16日付経済日報が伝えた。
コンパルは今年、ノートPCの出荷台数4,800万台を見込む。タブレットPCは目標380万台を上方修正する可能性がある。なお、第1四半期のノートPC出荷台数は前期比10%減の1,040万台だった。第2四半期は1,100万台の予測だ。
許董事長はまた、コンパルの製品設計能力の向上に向けて、今年は光学ソフトウエア部門で500〜1,000人の人材採用を行う考えも示した。
このほか、グループ傘下の携帯電話キャリア、威宝電信(ビボテレコム)について、昨年の損失額が17億台湾元(約48億円)と一昨年の42億元から半分以下に減り、来年は黒字転換も期待できると語った。
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