ニュース 電子 作成日:2011年6月16日_記事番号:T00030675
「液晶パネル調達の女王」の異名を持つ白為民・中国電子視像行業協会(CVIA)副会長が中国テレビメーカー大手8社を率いて15日訪台し、中国政府が推進する三網融合(通信・放送・インターネットの融合)政策を視野に、聯発科技(メディアテック)、緯創資通(ウィストロン)などスマートテレビ関連の部品メーカーを訪問した。液晶パネル大手、友達光電(AUO)と奇美電子(チーメイ・イノルックス)を訪問した際に白副会長は、スマートTVはアスペクト比21対9のパネルが主流になるとの見通しを示した。16日付電子時報が伝えた。
白為民CVIA副会長(前列右)は、今後も台湾メーカーから液晶パネルの調達を続けるとの意向を示した(15日=中央社)
また、スマート端末に関する協力覚書を中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)と締結し、中台の共通標準を制定し、中台提携で国際市場に進出すると表明した。
白副会長は、中国テレビ大手8社によるパネル調達が今年、前年比28%増の55億米ドル、3,000万枚となるとの予測を示した。パネルサイズも昨年の平均33.6インチから今年は39.5インチに大型化する見込みだ。
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