ニュース 電子 作成日:2011年6月16日_記事番号:T00030676
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)の蔡明介董事長は15日、「白牌(ノーブランド)」や「山寨機(さんさいき)」と呼ばれる大手ブランド製品に類似した低価格携帯電話向け供給に頼る経営方式は、同社にとって既に過去のモデルだと語った。その上で悪意ある模倣品は駆逐されるべきだとし、第3〜4世代(3G、4G)移動通信システムやスマートフォンに移行する世界的な傾向が同社にとっても進む道だとの認識を示した。16日付経済日報が報じた。
また謝清江・同社総経理は、ブルートゥース、FM、GPS(全地球測位システム)、Wi−Fiの各種無線機能を統合したスマートフォン向けチップを7月から量産し、このチップを搭載したスマートフォンは、市場観測の第4四半期よりも早く、同時に出荷が始まると語った。
また3D(3次元)映像対応テレビ向けチップが今年下半期に同社テレビ用チップ出荷全体の15〜20%を占める見通しで、IPTV(インターネット・テレビ)向けチップも米国など向けの出荷が順調だと説明した。
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