ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年6月17日_記事番号:T00030696
中国鋼鉄(CSC)は、今後5年間で製品の輸出比率を35%まで高めることを目標に掲げている。これを受け、グループの貿易商社、中貿国際(CSGT)は中国、東南アジア、インド、欧米などで家電、自動車向けの鋼板の販路拡大に努める一方、国際貿易に精通した人材の育成に力を入れる。17日付工商時報が伝えた。
CSCは第3冷延工場の完成に合わせ、昨年から海外市場の攻略を本格化している。成長著しいインド市場には、7月に現地事務所を開設する予定だ。
売上高に占める輸出比率は、昨年時点で27%で、今年は30%、2015年時点で35%を目指す。
CSGTの黄宗英董事長は「国際貿易人材を育成するため、今年末から8〜9人の専門人材を日本、中国、東南アジア、インドなどに派遣し、2〜3年かけて現地の市場状況を把握してもらうほか、国際貿易の常識を身に付けてもらう考えだ」と説明した。
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