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自動車照明の大億、日系メーカーから受注戻る


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年6月17日_記事番号:T00030697

自動車照明の大億、日系メーカーから受注戻る

 自動車用照明部品メーカー、大億交通工業製造の呉俊億董事長は、東日本大震災以降落ち込んでいた日系自動車メーカーからの受注が急速に回復、既に震災前を超える水準となっていると表明した。受注急増に対応するため、生産ラインを7月から24時間体制で稼動させる。17日付工商時報が伝えた。

 呉董事長によると、日系メーカーの自動車生産は第2四半期、日台双方の工場で落ち込んだが、現在は遅れを取り戻すべく生産を急いでいるという。

 同社の照明部品は、国瑞汽車が手掛け、輸出台数を伸ばしている中東市場向けトヨタ「カローラアルティス」に採用されているほか、スズキから新車2車種向けの受注も獲得、また裕隆集団が8月から中国で発売する「LUXGEN(納智捷)」のSUVに独占供給しており、下半期業績は上半期を大きく上回る見通しだ