ニュース 電子 作成日:2011年6月17日_記事番号:T00030703
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は、傘下の景智科技と中国大手テレビメーカー、四川長虹電器と合弁で設立した液晶パネル後工程モジュール(LCM)メーカーの長智光電(四川省綿陽市)の生産能力を、2012年より大幅に拡大する。四川長虹の丁松平副総経理によると、現在の月産産能力3万〜5万枚を一気に10万枚以上まで引き上げる計画だ。17日付電子時報などが伝えた。
今年中国の液晶テレビ需要は4,000万台で世界最大となり、生産能力は2014年に1億5,000万台への拡大が見込める。AUOは中国液晶テレビ用パネル市場での商機獲得のため、四川長虹のほかTCL集団や海爾集団(ハイアール)ともLCM生産で提携しており、同市場でのシェアは25〜30%に至っている。
長智光電の資本金は1億人民元(約12億円)で、2年前に設立した。持ち株比率はAUOが51%、四川長虹が49%。
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