ニュース 電子 作成日:2011年6月17日_記事番号:T00030705
17日付蘋果日報によると、サファイア基板オファー価格(2インチ)は第3四半期、前期比15~20%下落の20~25米ドルとなるとの予測が業界で出ている。新たな生産ラインが稼動し、供給増が見込まれるためだ。同価格は昨年、11~13米ドル(第1四半期)から30米ドル(第4四半期)へ2倍以上に上昇。今年に入って若干下落したものの、川下需要は好転しておらず、依然コスト圧力に苦しんでいた発光ダイオード(LED)チップメーカーにとって朗報と言えそうだ。
LED最大手、晶元光電(エピスター)の張世賢・副総経理は、「サファイア基板価格の下落は耳にしている。下げ幅は未確認だが、当然コスト抑制に有益だ」と述べた。
璨円光電(フォルモサ・エピタキシー)の簡奉任董事長は今後の市場見通しについて、需要が低迷していた液晶テレビ用LEDバックライト向けは既に反発の兆しを見せており、第3四半期にはさらに需要が強まると語った。
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