ニュース 電子 作成日:2011年6月20日_記事番号:T00030727
中国工業信息化部の奚国華副部長は17日、台北で開かれた「第8回海峡両岸信息(情報)産業・技術標準論壇」で講演を行い、中国の第12次5カ年計画(2011〜15年)で中台による相互補完が可能とされた9分野で、相互投資を優先的に開放すべきだとの考えを示した。18日付工商時報が伝えた。
奚副部長は「情報通信産業は中台協力のホットスポットになっている」とした上で、第12次5カ年計画では、台湾が優位に立っている▽第4世代(4G)移動通信▽次世代ネットワーク(NGN)▽三網融合(通信・放送・インターネットの融合)▽モノのインターネット▽クラウドコンピューティング▽半導体▽新型ディスプレイ▽ハイエンドチップ──の各分野で、台湾企業による支援が求められていると指摘した。
その上で奚副部長は、台湾企業のスマート端末、クラウドサービスに最も注目しているとし、中台が共同でクラウドプラットフォームを構築していくことを呼び掛けた。
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