ニュース 電子 作成日:2011年6月20日_記事番号:T00030728
ノートパソコン用キーボード大手、精元電脳(サンレックス・テクノロジー)は17日、現在キーへの言語別印刷を専門に行っている中国・重慶工場に新工場を増設し、同地でキーボードの一貫生産を行う計画を明らかにした。新工場設置への投資額は1,000万米ドル、7月にも着工する予定だ。今後、主要顧客のノートPC受託大手、広達電脳(クアンタ・コンピューター)と、同工場からの供給で契約を結ぶ方針だ。18日付工商時報が伝えた。
精元は昨年、ノートPC用キーボード出荷台数が7,137万台分の過去最高を記録し、世界シェア33%を占めた。今年の出荷は8,000万台を見込む。
またノートPC用以外に今年は、携帯電話キーパッド1,550万台分の出荷を目指すほか、タブレットPC向けタッチモジュールやタッチパネル用筐体(きょうたい)の開発も進めており、同製品での市場獲得も目指す構えだ。
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