ニュース 電子 作成日:2011年6月20日_記事番号:T00030729
スマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)の劉慶東シニア執行副総経理は19日、中国での販売拠点のうち、インショップ方式の売り場を年内に2,000カ所へと、現在の630カ所から3倍以上へ大幅に増やす方針を明らかにした。また同社は中国市場の開拓に注力するため、販売網の拡大と同時に、同国独自の3G(第3世代)通信規格「TD−SCDMA」対応機種の開発も進める。20日付経済日報が伝えた。
劉総経理によると、同社は中国のキャリアや小売業者との提携により売り場を増やしていくほか、現在70店舗の直営店の増設も進める方針だ。。
同社は中国において19日、CDMA2000、GSM、WCDMAの各通信方式に対応したスマートフォン「Incredible S(驚艶S710d)」を中国電信(チャイナ・テレコム)との提携で発売。また今後「Sensation」を、TD−SCDMA版を中国移動通信(チャイナ・モバイル)から、WCDMA版を中国聯合網絡通信(チャイナ・ユニコム)から発売する予定だ。
同社はTD−SCDMA機種の開発人材を今年、4倍に拡大し、中国市場でも本格的な普及が見込まれるスマートフォンのシェア拡大に取り組む。
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