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鴻海ブラジル工場、操業開始に2カ月遅れか


ニュース 電子 作成日:2011年6月20日_記事番号:T00030731

鴻海ブラジル工場、操業開始に2カ月遅れか

 19日付経済日報が外電報道を基に報じたところによると、鴻海科技集団(フォックスコン)が設置を進めているブラジル工場は、7月からの操業開始を予定していたものの、インフラ整備の遅れにより9月にずれ込むもようだ。傘下の香港上場企業、富士康国際(FIH)を通じて120億台湾元(約330億円)を投じる同工場は、アップルのタブレット型パソコン「iPad」を生産するとみられる。

 ブラジルのアロイジオ・メルカダンテ科学技術担当大臣によると、鴻海新工場の稼働の遅れは、同工場の輸送に利用されるサンパウロ州ジュンディアイ市のインターチェンジが完成していないことが原因だ。ただ、鴻海のブラジル投資計画に特に影響はないとしている。