ニュース 電子 作成日:2011年6月20日_記事番号:T00030733
太陽電池や発光ダイオード(LED)の製造装置を生産する帆宣系統科技(マーケテック・インターナショナル)は17日、日立国際電気から半導体の熱処理技術移転を受け、サーマルプロセス装置の生産を開始したと発表した。18日付経済日報が伝えた。
両社は帆宣の南部科学工業園区(南科)にある工場で、技術移転を受けて生産した12インチサーマルプロセス装置のお披露目が行われた。日立国際電気が装置の生産ラインを台湾の設備メーカーに輸出するのは初めてとなる。今後は台湾積体電路製造(TSMC)の12インチウエハー工場などへの納入を見込む。
帆宣は今後、日立国際電気との連携を強化し、台湾の半導体メーカー各社に製品を納入したい構えだ。台湾の半導体業界は、製造設備を海外からの輸入に頼っているのが現状で、今回の技術移転は設備生産の「本土化」を進める狙いもある。
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