ニュース 政治 作成日:2011年6月21日_記事番号:T00030742
月刊誌「遠見雑誌」系の世論調査機関、遠見雑誌民調中心が今月13日から15日にかけ実施した総統選候補者の支持率調査によると、馬英九総統(国民党主席)が41.2%、蔡英文・民進党主席が36.3%で、馬総統が4.9ポイントリードした。無回答・投票しないは22.5%だった。21日付聯合報が伝えた。
今回の調査では、20歳以上の1,100人を対象に、戸籍地、年齢、教育水準などで加重平均して支持率を算出した。馬総統の支持率は5月の調査より2.3ポイント上昇し、逆に蔡主席の支持率は2.3ポイント低下した。
また、馬総統への信頼度は、「信頼している」が40.8%で前月を1.2ポイント下回ったが、「信頼していない」との回答も3.3ポイント減少した。さらに、政権運営への満足度は、「満足している」との回答が34.3%とやや上昇したものの、依然低水準にとどまった。
このほか、馬総統が再選を果たした場合の中台関係について、「改善する」との回答は31.7%、「変わらない」は45.0%、「悪化する」は9.3%だった。
一方、蔡主席が当選した場合の中台関係について、「改善する」との回答は7.7%、「悪化する」は30.4%、「変わらない」は43.6%だった。
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