ニュース その他分野 作成日:2011年6月21日_記事番号:T00030744
経済部が20日発表した5月の輸出受注は前年同月比11.53%増の376億2,000万米ドルだった。伸びが最大だった東南アジア諸国連合(ASEAN)主要6カ国からの輸出受注は同35.53%増の42億4,900万米ドルで、東日本大震災の影響が続く日本(同8.77%減の35億5,900万米ドル)を上回り、仕向け先別で初めて4位に浮上した。21日付工商時報などが報じた。
蔡美娜・経済部副統計長は、ASEANの成長は著しく、今年下半期は4位を維持すると見通しを示した。
上位3位は中国、米国、欧州。ただ中国からの輸出受注は液晶パネル価格下落の影響で、同3.57%増の98億4,600万米ドルとなり、100億米ドルを割り込んだ。米国は同17.54%増の82億6,100万米ドル、欧州は同23.88%増の68億9,500万米ドルで、欧米ともに情報通信、電子製品が中心だった。
製品別では、アップル「iPhone」「iPad」人気でスマートフォン、タブレット型パソコンの需要が増えた情報通信製品が同12.42%増の92億2,000万米ドルで最高だった。続いて、電子製品が同3.49%増の85億5,000万米ドル。液晶パネルを含む精密機械は同3.35%減の32億5,900万米ドルだった。
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