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猛暑でクーラー販売好調、人気機種で品切れも


ニュース 家電 作成日:2011年6月21日_記事番号:T00030753

猛暑でクーラー販売好調、人気機種で品切れも

 最高気温が35~36度に達する暑さが続く中、クーラーの販売が好調だ。6月前半の販売台数は前月同期の3割増から2倍増となり、一部人気機種は売り切れ、納品まで最長1カ月かかるほどだ。21日付工商時報が伝えた。


あまりの暑さに汗をぬぐう女性。中央気象局によると、熱帯低気圧の影響で21日午後は北部で降雨の予測だ(中央社)

 ダイキン工業の台湾総代理店、和泰興業は、1~5月の販売台数が前年同期比3%増の55万台だったが、1月~6月前半では同45%増で過去最高となったという。通年では前年比1割増の90万台を見込む。

 台湾日立は6月前半の販売台数が前月同期の2倍、1月からの累計では25万台で過去最高だった。人気機種は半月〜1カ月待ちのため残業体制で生産を急いでいるほどだ。

 一方、台湾ブランドの声宝(サンポ)と大同(TATUNG)は扇風機が好調だ。年初からの累計販売台数はサンポが前年同期比5%増の20万台、大同が同3~4割増の15万台だ。