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PSAが重慶で生産拡大、PCBなどに200億元投資


ニュース 電子 作成日:2011年6月21日_記事番号:T00030754

PSAが重慶で生産拡大、PCBなどに200億元投資

 華新麗華集団傘下の電子部品製造グループ、華科事業群(パッシブ・システム・アライアンス、PSA)は、中国・重慶市永川区でプリント基板(PCB)などの生産能力拡大を進める。総投資額は5年間で200億元(約550億円)を見込む。21日付電子時報が伝えた。

 PSAが氷川区側と結んだ投資協定によると、傘下のPCBメーカー、精成科技(グローバル・ブランズ・マニュファクチャー、gbm)が4,900万米ドルを投資し、来年2月から生産を始める。同じくPCB生産の瀚宇博徳(ハンスターボード)も600万米ドルを投資して、来年末の工場稼働を目指す。

 精成科技とハンスターボードの既存月産能力は、450万平方フィート、680万平方フィートで、重慶での生産を開始後、PSAは月産能力1,200万万平方フィートで、世界最大のPCB事業体となる。

 また傘下の受動部品メーカー、華新科技(ウォルシン・テクノロジー)は3,000万米ドルを投資した工場が6月末から出荷を開始、700万米ドルを投資した信昌電子陶瓷(プロスペリティー・ダイエレクトリックス、PDC)は7月より出荷を始める。