ニュース 電子 作成日:2011年6月21日_記事番号:T00030757
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は20日、中国重慶市で建設を進める生産拠点について、重慶市政府と戦略提携協定を締結した。7月末から量産を開始する予定で、呂清雄コンパル副総経理は「顧客との関係で出荷台数は明らかにできないが、来年の出荷構成比で2割を占める見込みだ」と述べた。21日付工商時報が伝えた。
中国メディアの報道によると、同工場は川港と空港の機能を併設した重慶両路寸灘保税港区に位置し、▽ノートPC▽タブレット型PC▽オールインワン(モニター一体型、AIO)PC▽テレビ▽モニター▽関連部品──の生産と研究開発(R&D)を行い、2015年には生産能力1,000万台が見込まれる。
陳瑞聡総経理は先ごろ、重慶と成都の生産拠点で出荷が始まることで、中国内陸部からのノートPC出荷構成比は今年5~8%、来年は20%に拡大するとの見通しを示している。
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