ニュース 電子 作成日:2011年6月21日_記事番号:T00030758
台湾ヒューレット・パッカード(HP)は20日、ビジネス向けパソコン22機種を一挙発売した。同社はインテルのCPU(中央処理装置)「Core i」シリーズとマイクロソフト(MS)のOS(基本ソフト)「Windows7(ウィンドウズセブン)」が出そろったことで、金融危機発生で先送りされていた企業の買い替え商機のきっかけとなると期待感を示した。HPの受託生産を主に手掛ける英業達(インベンテック)に恩恵となりそうだ。21日付工商時報などが報じた。
インベンテックは、HPの来年のビジネス向け30機種以上や、今年7月発売予定の9.7インチ・タブレット型PC「Touch Pad(タッチパッド)」および8月発売予定の7インチ機種も受注したもようだ。
業界関係者も下半期に企業のPC買い換えが進むと見込み、大手ブランドが全力で商機獲得に取り組むと予測している。実際、宏碁(エイサー)の王振堂董事長も先ごろ、今年ビジネス向けPCとサーバーに注力すると表明しており、PCブランド大手2社のビジネス市場における争いが激しさを増しそうだ。
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