ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ファウンドリー業界、インテル・サムスン参入に警戒【表】


ニュース 電子 作成日:2011年6月21日_記事番号:T00030762

ファウンドリー業界、インテル・サムスン参入に警戒【表】

 半導体業界でインテルとサムスン電子がファウンドリー業務に積極的な動きを見せており、台湾積体電路製造(TSMC)や聯華電子(UMC)などにとって脅威となる可能性が出てきた。21日付工商時報が伝えた。

 このうち、インテルは既に聯発科技(メディアテック)、クアルコムなどのIC設計業者と接触しているもようだ。

 また、サムスンはARMアーキテクチャーを採用したプロセッサーの受託生産に絞り、既にクアルコム、テキサス・インスツルメンツ(TI)からの受注を確保したほか、携帯電話端末やパソコンでの取引関係を武器に、ブロードコム、マーベル、フリースケールなどからの受注を目指しているとされる。

 インテルとサムスンがウエハーファウンドリーに参入するとの観測は以前からあったが、世界的に景気が低迷する今のタイミングでの参入は、業界でも意外視されている。