ニュース 電子 作成日:2011年6月21日_記事番号:T00030763
IC設計大手の聯発科技(メディアテック)は、今年下半期にもタブレット型パソコン向けチップセットの発売を予定しているが、業界内では、宏達国際電子(HTC)のタブレットPC「Flyer」の研究陣がメディアテックの開発作業に参加したとの情報が流れている。21日付電子時報が伝えた。
事実とすれば、メディアテックによるタブレットPC向けチップセットの開発作業は、顧客向けの「リファレンス・ボード」の製作段階に入っていることになる。メディアテックはコメントを避けているが、同社は第3四半期にもタブレットPC向けチップセットで攻勢に出る可能性が高まった。
業界関係者は、メディアテックの新製品がアンドロイド対応で、タブレットPCに必要なあらゆる機能を搭載したプラットフォーム型のソリューションになると予測している。
同社の謝清江総経理は先ごろ、ブルートゥース、FM受信機、全地球測位システム(GPS)、無線LANの機能を搭載した「4イン1」型のチップを第3四半期にも投入すると表明していた。
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