ニュース 電子 作成日:2011年6月21日_記事番号:T00030764
21日付電子時報によると、タッチパネルメーカー、勝華科技(ウィンテック)は、下半期から電子ブックリーダーへの大規模なタッチパネル導入を開始するアマゾン・ドット・コムやバーンズ・アンド・ノーブル(B&N)などに供給を開始するもようだ。黄顕雄・同社董事長は先ごろ下半期業績について、「非常に良くなる」と楽観見通しを示している。
ウィンテックは、電子ブックリーダーのほか、タブレット型パソコン、スマートフォン向けのいずれの商機も手中にすることになる。また、アップル、宏達国際電子(HTC)、サムスン電子など主要顧客からの受注量も増える一方で6月業績も成長を維持する見込みだ。
ウィンテックは、タッチセンサー、タッチパネル貼り合わせなど生産ラインを完備している上、タッチセンサーとカバーガラスを一体化する「タッチ・オン・レンズ」技術にも顧客が関心を寄せていると強調。受注がさらに増えれば、下半期に「タッチ・オン・レンズ」の生産能力を増強する可能性もあると説明した。
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