ニュース 電子 作成日:2011年6月22日_記事番号:T00030789
22日付工商時報によると、宏碁(エイサー)がタブレット型パソコン生産の委託量を大幅に増やしているもようだ。単一機種の発注量を従来の30万〜40万台から倍に増やしているとみられ、9月までにすべて出荷される見通しだ。
業界関係者によると、グーグルのタブレットPC用OS(基本ソフト)、「アンドロイド3.1」のリリースに伴い、非アップル陣営の新製品ではソフトウエア関連の問題が解消され、さらなる薄型化、機能強化が実現する。その上、第1世代製品の発売で消費者や市場の反応が把握できたことで、よりニーズに合った製品開発が可能となり、ブランド各社は5月以降、委託量を増やしているという。中でもエイサーが最も積極姿勢を示しているようだ。
ただ、エイサーの発注増が市場の需要増を意味するか否かについて、市場調査機関、IDC個人運算研究部の江芳韻シニア研究経理は、第3四半期末の出荷状況を見なければ分からないと指摘した。
証券会社は、エイサーの第3四半期のタブレットPC出荷台数を150万台、通年では200万台とみている。
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