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ステーキの「フォルクス」、台北市に29日オープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2011年6月23日_記事番号:T00030803

ステーキの「フォルクス」、台北市に29日オープン

 コンビニエンスストア大手の全家便利商店(台湾ファミリーマート)が外食産業進出第1弾として台湾に導入する、ステーキレストランチェーン日本最大手、どん傘下の「ステーキハウス・フォルクス」が29日、旧中興百貨のビル(台北市復興北路と長安東路二段の交差点)2階にオープンする。今後5年以内に売上高は5億台湾元(約14億円)、店舗数は10店まで拡大させる計画だ。23日付工商時報などが報じた。

 外食産業進出に当たり台湾ファミマが設立した100%子会社「全家国際餐飲」の張仁敦董事長は、「台湾の牛肉消費量は年間1万1,000トンで、毎年10〜20%の成長を見せている」と市場を好感。1年以内に損益均衡を達成できる強気の見方を示した。

 なお、全家国際餐飲は今後、3年以内に第2の飲食ブランドを立ち上げ、さらに10年で5ブランドに拡大したい考えだ。

 また、来台した南慎一郎どん社長は、少子高齢化などの影響で日本の外食産業は市場規模が10年前の29兆円から20兆円まで縮小しており、海外進出が必須との考えを示した。