ニュース 電子 作成日:2011年6月23日_記事番号:T00030811
通信行政を管轄する国家通訊伝播委員会(NCC)は22日、地上波デジタルテレビ放送への移行スケジュールを前倒しし、アナログテレビ放送を来年6月30日に終了させることを決めた。当初の終了予定は来年末だった。中央社電が伝えた。
NCCは地デジ移行に向け、昨年中に電波が届きにくい地域をカバーする中継局を7局設置したのに続き、年内に34局、来年には9局を増設し、地デジの受信可能範囲を95~98%に高める。それでも受信不能の地域には小電力の中継器を設置する。
一方、NCCは低所得世帯11万2,000世帯に対し、デジタルテレビ放送受信用のセットトップボックス(STB)を無料で配布する。既に12万台を調達済みで、順次配布を行う予定だ。また、地デジ移行に伴う問い合わせに対応するため、NCCは「デジタル転換技術サービスセンター」を設置する。
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